私の「挑戦」まず取り組んでみること
私の「楽しさ」後輩のできることが増え、成長を実感できたとき

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古市 伸太朗  Shintaro Furuichi
フィールドエンジニア部 / 2014年入社

アステックグループを一言で表すと?
主体性を尊重する、若手が活躍できる会社

話している様子

この会社の一員になりたい

私が就職活動で大切にしていたのは「笑顔で働ける会社」であるかどうかということでした。事業の内容には興味があっても、説明会や面接に行ってオフィスの雰囲気をみた時に、「暗いな~」と感じて入社を見送ったこともありました。そんな時アステックペイントの会社説明会に参加し、会場の雰囲気に衝撃を受けたことを覚えています。登壇している社員だけでなく、後ろの席でその話を聞いている方々が大声で笑っている説明会は他になかったからです。それを見て、社員同士の仲が良く、楽しく仕事をされているんだなと感じ、私もその一員となって働きたいと思うようになりました。実際に入社してみて、その印象は変わっていません。それは目標に向かって、部署関係なく知恵を出し合い、協力して取り組んでいることが要因ではないかなと思います。

話している様子

初挑戦で得た自信

入社4~5年目の時、職場環境整備を浸透させる目的でアステックタイランドの倉庫に出張に行っていました。それまで海外に行ったことすらなかったので、タイに行き現地の方と一緒に仕事をするのはとても不安だったことを覚えています。1週間程度の出張で、自分で倉庫内の改善が必要な箇所をリストアップし、対策を現地の社員の方と打ち合わせを行いながら決め、翌朝に社長に報告するという流れで業務を進めていました。初めのうちは報告した内容になかなかOKがもらえず悪戦苦闘していましたが、指摘内容を踏まえて何度も修正し、最終的には「あの仕組みいいじゃん!」と社長から絶賛の言葉が!この時には嬉しい気持ちと、ホッとした気持ちなど様々な感情がこみ上げてきましたね。この経験をしたことにより、上司や先輩に頼らず自分の力で成果を出せたという、自信に繋がりました。

話している様子

現場でしか分からないことがある

現場で発生した不具合への対応や、塗料に関するデータの整備などを行っています。「現場のあらゆる課題を解決する」というビジョンの元、塗装現場のリアルを把握してお困りごとを解決するために私達には何ができるのか、を日々模索中です。塗料は施工して初めて製品としての性能を発揮するため、正しく使用してもらうことが重要です。よって、正しくかつ効率的に使用できる方法を模索し伝えることは、塗料メーカーとして重要な業務だと考えています。 塗装現場を経験していない中で、現場で起こっている課題を見つけ出すことに難しさもありますが、塗装職人の方に直接色々と教えて頂きながら取り組んでいます。その中で、それまで全く考えてもいなかった課題を見つけられたときにはやりがいを感じますし、どうすればそれを解決できるかを考える時間はいつもワクワクしています。

話している様子

失敗を糧に

3年目の頃、当時私は生産部という塗料の製造から出荷を行う部門に所属していました。その時に材料の発注を間違い、欠品の危機に陥ったことがあります。それに気づいたときは頭の中が真っ白になり、思考停止状態に。すぐに上司に相談すると、「起こってしまったことは仕方がないから、今何ができるかを一緒に考えよう」と言ってもらえました。結果ギリギリのタイミングで材料を調達することができ、危機を乗り越えられ脱出。そして再発を防ぐために業務フローを変更しました。この経験から、トラブルが発生した場合には、起こってしまったことを悔やむのではなく、今何をするのが最善かを考え、それから人に依存しない再発しないための仕組みを構築する必要があることを学びました。今でも不測の事態が起こった時にはこの経験を思い出し、冷静に対応することを心がけています。

まだ誰もやったことがない組織の創出へ

2022年の1月に発足したフィールドエンジニア部の現場マーケティング課の組織と役割を明確にし、唯一の働きができる部署を作り上げたいです。今の時点では、できたばかりの課ということもあり、業務内容や役割も決まっていない状態です。これから1つの課としての役割を担うために、どこを目指すのか、そのために何をするのかを先頭に立って決定する。そして、会社に利益をもたらす課にしなければなりません。そのためには、まず自分の中で組織の将来像を鮮明に描くことが重要だと思います。ビジョンや役割など課の大枠の方針だけでなく、戦略の立案や人員構成に至るまで、可能な限り細かく設定した上で、思い描くビジョンを少しずつでも形にしていき、ゼロから組織を立ち上げるプロセスをやり遂げたいです。

フィールドエンジニア部のある一日

08:00 ~ 8:45【出社、メールチェック、スケジュール確認】
出社したら、メールチェックと前日に立てた1日の計画を確認します。
09:10 ~ 9:30【朝礼】
社外に出ることも多い部署なので、朝礼で部員のスケジュールや共有事項を確認します。
09:30 ~ 12:00【お客様訪問、社内会議】
現場の声を集めることも重要な役割なので、直接お話を伺いに行くこともあります。
13:00 ~ 15:00【報告書作成】
昼休みにしっかり休んだ後は、技術的な報告書を作成します。かなり集中するので眠気は感じません。
15:00 ~ 17:00【社内会議】
業務を進めるためには他部署との協力も必要なので、会議の時間では目標の達成に向けて議論しています。
17:00 ~ 18:00【翌日の準備】
翌日の会議で使う資料の準備や、確認の時間です。会議をスムーズに進めるためにもしっかりと準備します。
18:00 ~ 18:30【1日の振り返り、成長対話】
ランクアップノートの記入とその日感じたことの相談をしています。自分だけでは気づけなかった視点でアドバイスを頂けるので有意義な時間です。