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アステックの良いところ、ダメなところ、好きなところ、不平不満…
社員の会社への正直な思いとは!?
アステックを代表する肉食女子たちが社員を代表して
社長にホンネをぶつけます!

参加者
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社長
菅原 徹
2016年入社 -
開発課
立石 結莉子
2016年入社 -
総務課
菊竹 紀子
2013年入社 -
生産部
樋口 文香
2015年入社 -
バックオフィス課
上原 香里
2012年入社 -
人事課
中村 瑞穂
2014年入社
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男女で仕事の違いってあるの?
- 上原
- 今回司会を務めさせていただく、バックオフィス課の上原です。よろしくお願いします!早速ですが、アステックで仕事をしていく上で、男女で仕事の違いがあると思いますか?樋口さんは特に男性の多い部署で働いていますが、どうですか?
- 樋口
- 体力面の違いを除いたら、大半の仕事内容に男女の差はないと思います。私は塗料の製造や出荷を行う生産部で、主に事務の仕事を担当しているんですが、「現場の仕事をやりたいです!」と伝えると、快く「いいよ!」と任せてもらえます。ただ塗料缶は重いので、私が運ぼうとすると男性社員がすぐに代わってくださいます。そのような配慮を自然にしてくださる方ばかりなので、女性もぜひ工場に来てほしいです!
- 上原
- 男性と女性では視点が違うから、樋口さんが入られて変わったところもあるんじゃない?例えば、工場内の片付けとか。
- 樋口
- そうですね、まず思ったのが「工場って汚い!」でした(笑)本社勤務から初めて工場という場所で働くことになったので。少しずつですが整理整頓を行い、みんなが仕事がしやすいように少しずつ改善していきました。
- 上原
- 同じく男性が多い技術開発本部で働く、立石さんはどうかな。
- 立石
- 私も樋口さんと同じく、仕事に違いはないですね。試験体の作製・管理とか、同期の男性社員と同じ仕事をしています。
重い荷物はどうしてもお願いすることはあるけど、工場のみなさんは優しい方ばかりなので快く応じてくれますし、本当にしたいと思う仕事は任せてもらえています。男女というよりは、適性や意欲を見て仕事を割り振ってくださるので、まったく差は感じないですね~。
- 上原
- 工場男子はみんな優しい気がするね(笑)
- 立石
- そうなんですよ!それから、安全管理の一環で、作業場で危険な箇所がないかチェックする時は、「女性の視点や意見って大切だよね」と、むしろ尊重してくださいます。意見もすぐに取り入れてもらえるので、働きにくいと感じたことは一切ないです。
- 上原
- 今後も女性が工場に配属される予定はあるんですか?どうですか社長?
- 社長
- もちろん、男女関係なく意欲があればね!しつこいくらい意欲を伝えてくれた立石さんの前で言うのもなんだけどね!(笑)
- 立石
- その話いっつもいじられるんですよ!もう毎回ですよ毎回!「この人は異例なんだよ!」って!(笑)
- 社長
- 「工場で働きたいです!!」って俺のところにも来てたもんね。覚えてるなー!内定者懇親会だったかな?「わー!また来た!」ってなったもんね!(笑)
- 上原
- それだけ言いやすい社風だってことよね(笑)
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アステックに入社して
塗装業界のイメージは変わりましたか?- 上原
- アステックに入社して、塗装業界のイメージは変わりましたかという質問ですが、中村さんはどうですか?
- 中村
- そもそも、まったく想像がつかなかったです。入社前までは、業界の方とお話しする機会も、知る機会もまったくなかったので。ただ入社後、お客様とお話しする度に、みなさん「熱い方々だな」と感じます。一人一人が家を塗り替え、新しく生まれ変わらせる仕事に誇りをお持ちです。だからこそ仕事に対して職人魂というか、こだわりや頑固さがあって、とにかく熱い!今では、将来こんなふうに仕事に情熱を持てる人間になりたいな、と憧れています。
- 上原
- へ~。あ、じゃあ、もともと塗装業界に興味があって入社したんじゃないんですね。
- 中村
- 正直、入社当初はまったくと言っていいほど興味がなかったですね。就活をしていた時は、「業界」ではなく、「成長」を軸にいろんな会社を見ていました。言い方が悪いかもしれませんが、社員が何千人もいる中で、ただの歯車のように小さな仕事をするのではなくて、ベンチャーや中小企業で若いうちから大きな仕事に挑戦して苦労して、可能な限り早く会社全体に影響を及ぼす大きな人間に成長したいと思ってて。そんな中、アステックと出会って「ここだ!」と感じました。
上原さんは、お客様と電話で直接お話する機会が多いですよね?
- 上原
- そうですね。
私は塗装店の社長とお話させていただく機会が多いですね。みなさん、職人として厳しい環境下で成功してきていらっしゃるんですが、自分が若い時の体験に固執せず、「今のビジネス」がどうあるべきかについてきちんと考えてらっしゃる。
おそらく大部分の社長は、親方の背中を見て自力で学び取りながら成長されてきたと思うのですが、それを押し付けずに「社員が育つ環境を整えたい」「独立できるようサポートしたい」という気持ちをお持ちだと聞いた時は驚きました。私より若い方が多いのに、ご自身が育った時代とは異なる視点で仕事や会社に向き合われているのは、とてもすごいと思います。
- 中村
- そうですよね。一般的には古い業界・変化のない業界とか言われることがありますけど、アステックのお客様は違うなと感じますね。
- 社長
- アステックの「塗装業界を変革していきたい」というビジネススタイルに共感してくださる方が集まっているから、目先の事よりも先を見据えたお客様が多いのかもね。
- 樋口
- 実は、私の実家は当社に加盟されている塗装店様に塗っていただきました!
- 社長
- ああ!聞いた聞いた!
- 樋口
- 元々は塗装業界というと男性社会のイメージが強くて、少し怖い印象もあったんですけど、実際にはみなさん丁寧で優しい方ばかりでした。しかも、お願いしたら私も塗らせてもらえました。
- 一同
- え~~~~!
- 社長
- なかなかさせてもらえないよ。
ただ、塗装業界は樋口さんが最初感じていたイメージとは違ったように、俺が知っている時代と比べてもすごく変わったと思うよ。
昔はゼネコンや元請けから依頼を受けて、その依頼を受けた工事だけをすればいいのが塗装会社だったんだけど、10年前くらいに景気が悪くなって、依頼を待っているだけじゃ食っていけない、自分たちで仕事を取りに行こうってなったんだ。
自分たちで仕事を取りに行くとなると、きちんと接客して、お客様を不快にさせないサービスを提供しないといけない、でもどうすればいいのかわからない。そんなときに、じゃあ一緒に考えていきましょうとうちがプロタイムズ事業をスタートさせたんだよね。
つまり、うちの加盟店様たちはお客様が不快に感じるようなことをやめようと努力している方ばかり。現場の職人さんの服装にも気を配って、清潔さを大切にするとか。
だから、樋口さんが元々感じていたような、怖いとかいう塗装業界のイメージを、加盟店様と一緒にもっとプラスのイメージへ変えていきたいね。
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仕事と家事の両立ってできるの?
- 上原
- 仕事と家事の両立についてはいかがですか?
菊竹さんは小さなお子さんがいらっしゃいますよね。
- 菊竹
- はい。子どもが2人いますが、アステックは働きやすいですよ!
同じ保育所を利用しているのお母さんの中にも、子育てしながら働いている方はいらっしゃるんですが、その方たちは職場で心苦しさを感じているみたいです。
例えば、子供が急に熱を出して上司に早退をお願いした時、白い目で見られたり、急に休んだ翌日に出勤した時、「ちゃんと仕事の引き継ぎをしてから休んでよ!」と言われたりすることが多いと聞きます。でも、アステックではそんな経験ありません!確かに「申し訳ない…」という気持ちにはなりますが、誰も嫌な顔をしないで「仕事を引き継いだら早く帰ってあげてください」って言ってくださるので、それはものすごく助かりますね!
- 上原
- 逆に急いで帰ってあげてくださいってことね?
- 社長
- そんな会社珍しいな!!(笑)
- 菊竹
- そうなんですよ!実は私が入社するとき既に子供がいる状態で、面接時に「うちの会社は、子育ても家庭も優先で良いので!」と言われたんです。「本当かなあ?」と思ってたけど、入社して「本当だった!」と改めて感じましたね!もちろん、仕事は仕事で業務時間内に真剣に取り組みます。だから転職を考えているお母さん方にはぜひ勧めたいんですよね~
- 社長
- そう考えると、自分の考えを言いやすい環境かもしれないよね。
- 中村
- この社風って昔からなんですか?
- 上原
- そうそう。でも、そういう女性が利用しやすい制度が整ってからまだ2・3年くらいですよね。確か、バックオフィス課の女性社員が意見を出しながら、(経営管理部の)今村さんが施行したって流れで。
- 社長
- 子育てがひと段落した女性や若い女性が多くて、在職中に出産される方が今までいなかった。だから制度はあっても利用者側に立って考える必要がなかったんだよね。それに、私も今村さんも男で子供を産んだことがないから、むしろ女性の意見がほしいっていうところがあるよね。
- 上原
- 中村さんはどう?結婚して仕事と家庭を両立を迫られた時どうする?
- 中村
- そうですね~。アステックは働かれているお母さんがたくさんいらっしゃって、やはり「働きやすい」って言葉をよく頂きますね。自分がもし家庭を持つようになったら、両立できるようにまずは自分の努力が一番必要だと思いますけど、それに加えてアステックの環境があれば、ずっと働くことができるんだろうなって思います。
- 上原
- 色んな人生イベントを経験しながらも、ずっと会社にいることができるって感じだよね。
- 菊竹
- 私は他社で勤務した経験もあるんですが、アステックは家庭と両立しながら働くのに、本当におすすめです!もし辞める人がいたら、もったいないって思うくらいです!
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アステックのここが好き、ここが嫌い
- 上原
- 次の質問は、「アステックのここが好き、ここが嫌い」です。社長にとっては一番耳が痛いかもしれませんね(笑)
一人目は開発課の立石さんからです。
- 立石
- 好きなところは、入社年数や立場に関係なく意見が通るところ。
若手かつ女性ということで、会社によっては弱い立場かなと思います。でもアステックでは、本当に色々自分の意見を言わせてもらっています。しかも聞く耳を持った方が多いので、適切な意見であればそれがちゃんと通るんです。
- 社長
- そんなに色々言ってるんだ(笑)
- 一同
- (笑)
- 立石
- はい(笑)あとは、「女性なのに」とか、「女性のくせに」とか言われることもまったくないところが好きです。
人事部長の今村さんとランチに行った時、産休や育休の話になりました。その中で、平均年齢が若くて該当する人がまだまだ少ないので、「(制度などについて)こういう風にしたいという意見があれば教えて。できるだけその通りにやる努力をするから」と仰っていただき、すごくありがたいなと思いましたね。
- 上原
- 入社するときは、そこを気にしていました?
- 立石
- うーん。入社の時は女性の福利厚生というよりも、社風を重視してました。
インターンシップに参加してみて、「社員の仲がいいな」と思いましたし、「社会人ってこんなに雰囲気が明るいものなのか」とびっくりしました。
- 社長
- 嘘じゃないかと(笑)
- 上原
- 演じてるんじゃないかと(笑)
- 中村
- 素だよね。本当に(笑)
- 立石
- 飾ってる感じがなくて、仲がいいなっていうのが会社説明会でもわかる感じだったので。
今村さんが登壇されてる最中に、会場の後ろにいる社員にポッと話を振って、そこでちょっと笑いが起きるとか…。そんな場面をみて風通しがいいんだろうなあ、と感じましたね。
- 上原
- 嫌いなところは?
- 立石
- 嫌いっていうよりは、業務の中でこうしたらもっと効率よくなるんじゃないかっていう部分はあります。
技術開発本部の話になるんですが、クレーム対応とか特殊な検証試験を他部署から依頼された時、対応履歴を残すルールがないんです。それで、以前同じ依頼を受けていても、毎回1から悩んで対応に時間がかかってしまいます。その履歴を残して全員で共有する仕組みができれば、もっと簡単に対応できるだろうなと感じています。
- 社長
- すごいね、2年目で!よく考えてるな~!
- 立石
- みんな仕事が速い方ばかりなので対応できていますけど、やっぱり履歴が無いのはもったいないな~と思います。そこはちょっとずつ改善していけば、もっとスピーディーに対応できるかなと。
- 社長
- 今まで少人数でやってきたからこそできていたけどね。会社の規模も大きくなって、人数も増えてきて、「仕組み」っていうのが必要になってきている時期だね。
- 立石
- そうですよね。今までそれで困ったわけではないので、なかなか改善しようっていう発想にならないですよね。
- 中村
- 後回しになる感じ?
- 立石
- 後回しになっちゃいますね。
- 社長
- 一つ一つに対して一所懸命やっているからこそ、記録が残ってないのはもったいないね。
- 上原
- 樋口さんはいかがですか?
- 樋口
- 私はアステックが2社目なんですが、前の職場に比べて「仕事したくないなー」って思うことがほとんどなくなりました。
やっぱり、一番大きな理由は人ですね。みなさん思いやりがあって、他人のことを考えることができる人ばかりなので働きやすいです。
- 立石
- 人事の中村さん、嬉しそうですね!
- 中村
- (笑)
- 樋口
- 嫌なことを言わないですし、みなさんが助けてくれるから、自分もみんなに何かあったら助けたいと思います。あと本当にやりたい仕事があったら社歴関係なく「どうぞ」なので、すごく働いていて気持ちいいです。
- 立石
- ほんとそうですね!
- 上原
- 嫌いな所はどうですか?
- 樋口
- 嫌いな所…私もそんなに無いんですけど…。
あ、他部署と関わる機会がもっと欲しいですね。新卒社員の方同士は交流しているイメージなんですけど、中途社員はちょっとさみしいです。ただ、最近社内サークルの制度など社員同士が関わる仕組みができてきて、改善されていると感じます。
- 中村
- 今まではどちらかというと新卒中心に力を入れていたんですよね。研修とか制度とか。でも新卒の育成環境や、横の繋がりもだいぶ確立してきたので、今後は中途入社の方々にも力をかけていこうと動き始めています。
- 上原
- 樋口さんは、最近昇格試験で3等級に受かりましたよね。合格者の為の研修で、他部署の方と集まったりするじゃないですか。あの時に話さないの?
- 社長
- そっか。3等級に合格してたっけ。
- 樋口
- はい。入社した時は派遣社員だったのですが、入社から3年半で昇格試験に挑戦して、このたび3等級になりました。
- 社長
- 素晴らしいね!!
- 一同
- おめでとう(拍手)
- 樋口
- ありがとうございます。
昇格試験中と合格した後の研修では、普段関わりのない部署の社員とも交流ができて嬉しかったですね。刺激にもなりました。ただ、日常的に交流の機会をもっと増やせたらいいのではと思っています。
- 菊竹
- 他部署との交流といえば、最近心に刺さったものが、新しく始まったメンター面談ですね。基本的に他部署の先輩社員と一対一で話す取り組みなんですけど。会社中心ではなくて、まずは自分の人生を中心に考えて、それに会社でのキャリアアップをどう合わせていくかっていうことを考えることができる。経営理念の「人こそ全て人が企業」は、本当にそうだなと思いましたね。
例えば将来の目標がこの会社にずっといるということではない人に対しても、そのアドバイスを表立って言うのはすごいと思いますね。
この会社で売上をあげて、トップ営業マンになることが必ずしも全てではないことを教えてくれる企業なんて、なかなかないと思います。
- 上原
- 私が入社した頃、社長から「うちの会社を辞めても、翌日から求められる人になってるように成長をしてほしい」って言われたことをずっと覚えてますよ。
- 社長
- いいセリフだね(笑)
もちろん、ずっといてもらうのが一番ありがたいことなんだけど、例え辞めたとしても、その人の人生が変わるくらいここで影響を受けて、どこからでも必要とされる人であり続けてほしい。社会と関わり、求め続けられる人財になってほしいね。
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これからのアステック、塗装業界について
- 上原
- 最後の質問です!これからのアステック、塗装業界について、全員に聞いていきましょう。
- 社長
- じゃあ上原さんからいこう。
- 上原
- 出産や育児、介護などの色々な事情で、今の勤務体系では働きたいのに働けないといった状況になっても、ずっと会社に関わっていられる環境を整えていきたいです。私は社内でも年長なので、その環境を作るのが自分の役目だと思っています。今回立石さんのようなすごいやる気のある社員からの声を聞いて、もっと動かなきゃ!と感じました。自部署のみでなく、他部署にも色々な声を拾いに行って、改善できるところを探したいですね。
- 樋口
- 私は、この会社に対して将来の不安があまりありません。時代の流れを読んで色んな施策を行っていますし、その取り組みに全社員が挑戦しようとするエネルギーが満ち溢れていると思います。今後はAIの導入で単純作業を削減していくことになります。その分私は、他の塗料メーカーに負けないような品質の維持と、あとはスピーディーな出荷を目指したいですね。塗料業界の中でもどんどん上に登っていける会社にしたいです。
- 立石
- 直販体制っていう他の塗料メーカーにはない流通体系がある会社なので、今後はその強みをもっと成長させていきたいです。「技術」は内勤でありつつ、外からの顧客ニーズをきちんと拾って塗料製品を開発していかなければいけないという部署ですが、現状その声を十分に拾えていません。職人さんからしたら、製品品質が良くて、かつ自分たちの声もきちんと聞いてくれる方が「良い会社だなあ、塗料業界でなかなかないところだな」と感じてくれると思います。営業と協力し、より顧客ニーズに寄り添えるような開発環境を作っていきたいです。
- 菊竹
- 私は子育てをしている目線から、結婚や出産を経ても働きやすい会社の基盤を強化していきたいなと思っています。今は自分の子供が熱を出したらすぐ休ませてもらっている立場なんですけど、自分が逆の立場になっても「どんどん休んで!」って言えるようになりたい。実際のところ、今は自分が休んだらどうしても誰かに迷惑をかけているのが現状です。以前、「子どもがいない人に負担がかかってしまう」という話をちらっと聞いたことがあるので、子どもがいるいないに関わらず、全員が働きやすい会社にしたいですね。そして、これからは育児だけでなく、ご両親やご家族の「介護」をする人も増えてくるので、その人たちも働きたいけどやむを得ず辞める、という選択をしなくていいようにしていきたいです。
- 社長
- 確かにこれから介護の問題は出てくるね。その発想はなかったな。特にマネジメント層(部長や課長)の人は、年齢的に可能性が高いよね。部下の近くにおらず、現場を離れててもマネジメントできるのか、というのが直近の課題になるかもしれない。
- 中村
- 人事の仕事をしていて常々思うのは「会社にいる一人一人の人生とじっくり向き合いたい」ということです。働くことは人生のほとんどの時間を占めるから、仕事が楽しくないと人生そのものにも影響すると思います。その人が自分の強みを生かして本当に力を発揮できたとき、楽しく仕事ができる。その環境をいかに提供できるかが私の仕事だと考えています。その一つの手段としてメンター制度を導入して、社員一人一人と個別に面談をしています。「生産性向上」と言われている世の中に逆行するようなことになるけど、そこは絶対に手を抜かずにいきたい。「これから先その人が働きやすい環境を見つけられるか、本当に楽しいと思える仕事に出会えるか」自分の時間をどれだけ使っても、一人一人と正面から向き合っていきたいです。
- 社長
- 年度末の経営方針発表会でも触れたけど、これからの塗料業界では、「塗料メーカー」という枠に囚われる会社は淘汰されるっていう感覚がある。例えば、Appleとか何屋さんかわからないでしょ。他にもパソコンから始まった会社なのに、今はスマートフォンがメインなっている企業もあるよね。そういう会社がどの業界においても伸びていくと思うんだよ。それは塗料業界も同じで、提供できるものは塗料という液体だけじゃなくて、いろんなサービスがある。アステックは、塗料メーカーなのに業界初のフランチャイズ事業も行って、今はアプリも作っている。これからもいろんな試みをするし、その動きは今年からもっと加速する。今までもすごい進化をしてきたけれど、これから5年間でさらに進化します。みんなも驚くと思うよ!