技術職／製造・生産管理インタビュー | 株式会社アステックペイント新卒採用サイト

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筒口浩光 Hiromitsu Tsutsuguchi
技術職／製造・生産管理 / 2011年10月入社・2017年10月再度入社

アステックグループを一言で表すと？
人材育成に重きをおいている会社

工場の整備と成長の先頭に立つ

工場業務体系の整備の実現に注力しています。そのために、工場全体の業務を把握すべく、工場内全セクションの業務を覚えることが必要。どのように工場の業務を整えていくか、調べたり社内でアドバイスをいただいたりしながら勉強中です。業務の細かいところまで見直して、改定が必要であれば他部署と調整。その中で、自分の知見が追いついていない所もあるため、上手く伝えられない事や理解できないこともありますね。ただこれができれば、自分に知識がつくだけではなく、工場メンバーが必要な情報や知識を得て、業務に活用できます。そして、工場で勤務するメンバーが成長を実感できる環境を整えていくことが、私が働く原動力でありやりがいです。

新たな組織づくりに参画

再入社後、新設工場である関東工場の立ち上げに関わりました。私が最初に入社した2010年当時は、社員が30名程で会社も今よりもかなり狭い建屋。この年に今の福岡工場への移転はしたものの、その時は私の主な業務は塗料の出荷業務でした。売り上げが増加し、福岡工場も手狭になったため、2020年に関東工場の開設が決定。上司と一緒に新設工場の企画段階から関わり、一つの組織が出来上がっていくのを体験でき、会社が成長している過程を実務として味わえたことはとても良い経験になりましたね。大変でしたが、自分の仕事の仕方だけでなく、人格面も改めるきっかけにもなり、多くのことを学ぶことができました。

「自分」ではなく「周り」がどうか考える

関東工場の立ち上げ時に業務を処理できなかったときは悔しかったですね。私の準備不足が原因で、全てが整わないまま新設関東工場が稼働開始してしまいました。担当業務は工場経験者が私だけだったため、業務整備と新規メンバーの指導の両方を任されていましたが、両立が上手くできませんでした。複数のメンバーから業務の質問がきて、上手く答えられず不満を持たれ、そして立ち上げ当初は休日がとれない日々が続き、逃げ出したかったですね。その時は、自分のやることで頭がいっぱいで、周りのことが見えていませんでしたが、「自分がどう仕事するのか」ではなく、「自分がどうすれば周りが仕事をしやすくなるのか・できるようになるのか」を考えるようになってから、徐々に状況は好転していきました。まだまだ自分自身力不足な点が多いですが、関東工場で学んだこの点を今後も活かし成長につなげていきます。

未来永劫の成長を実現するために

工場の業務の多くを自動化したいです。もちろん今でも設備機械を使って製造の自動化は進めていますが、まだ人の手がかかることが多いのが実情です。会社の成長を考えると、このままでは数年後に製品製造が追いつかない可能性があります。仮に売上が1000億円になったとしても、びくともしない製造工場にしたいと考えています。その目標達成に向けては課題も多く、何よりも私もまだまだ知識・経験等不足しているので勉強しなければなりません。そのためには自動化が必須となりますが、そのためには様々な機械や設備を導入しなければならないですし、その維持・管理も必要となります。その準備を行いながらも、もっと働きやすい工場を作っていきたいですね。

「働く」とは「周囲へのサポート」をすること

自分の行動で周りに良い影響を及ぼすことです。今までの人生でも自分がスポーツ、受験、仕事等努力して何かを達成した時には、必ず周りのサポートがありました。自分だけで何でもやろうとし、まわりのサポートがない時はやはり、ミスが増えます。自分がこんなに頑張っているのに、うまく行かないのは周りのせいだ！というように、他責にすることがありました。ただ、今はそのような考え方が変わり、「周りの手助けがあったから、自分も頑張ることが出来た」と心から思えますね。今後は自分がサポートし、一人でも多くの人財を育成できる人間になりたいと思い、日々奮戦中です。

技術職／製造・生産管理のある一日