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会社の魅力は社長と社員!
工場スタッフ座談会

工場スタッフ座談会

左から
平田/生産部 福岡工場 主任
有村/生産部 福岡工場
品川/生産部 福岡工場 工場⻑
大坪/技術開発本部 開発課 主任
道上/生産部 製作課 課⻑

まずは皆さんの入社のきっかけを教えてください。

品川 もともと親が建築業を営んでいまして、自分も建築業に関わりたいと思っていたところに、たまたま派遣会社でアステックペイントの担当をしている友人がいて紹介されたのがきっかけです。

道上 高校を卒業してしばらくフリーターをしていて、23歳の時に仕事を探そうと手に取ったタウンワークでアステックの求人を見つけました。そこにペンキの色をつくる調色作業の写真が載っていたんですよね。学生時代に美術部だったのでおもしろそうだなと思って応募しました。

大坪 私は大学時代に化学系の研究室にいて、大学院の時にアステックの説明会に参加したんです。当時はまだ塗料商社のようなイメージが強かったんですけど、説明会で「これから研究開発も手掛けていきたい」という話を聞いて、立ち上げに携われるのは楽しそうだな、と。それともう一つ魅力に感じたのが、当時の人事担当の方が入社1、2年目ぐらいの方ですごくイキイキと仕事をされていて、それを見てかっこいいなと憧れました。アステックに勤めたらこの女性のようになれるかなと思ったという、その2つがきっかけです。

平田 先輩が何人かアステックに勤めていて、家からも近いし、土日も休みと聞いて応募し、入社することになりました。

有村 大学では化学を専攻していて、就職先の候補の一つとして化学的な塗料メーカーのアステックがいいなと興味を持っていたんです。それでインターンシップの説明会に参加してみたら、他社は静かで真面目な雰囲気だったのですが、アステックだけは笑い声が聞こえて、とても楽しそうな会社だなと、さらに印象が良くなりました。その雰囲気に惹かれて選考を受けてみました。

ー実際に働いてみて、アステックの魅力はどんなところだと思いますか?

品川 比較的自由なところです。僕自身、自由な時こそ決め事をしっかりつくるようにしていて、そうすることで考える力や決断力が付くと思っています。一般的に上司から「やれ」と指示されてもなかなかやる気が出ないものだし、自分で考えて行動した方がいい結果に結びつくことが多いんですよ。そう思うと自由に仕事をさせてもらえるところは魅力的。もちろん何でもアリの自由ではなくて、最低限のルールを守りながら、覚悟を決めてやる。それが成長に繋がるのかなと思っています。

平田 似たようなことなんですけど、やりたいことをできるのがいいところかな。例えば、「作業服を変えたい」と声を上げたら今着ているものに変えてもらえたり、工場内に塗料缶をディスプレイしたいと言ったら許可が出たので飾ってみたり、そういうのも自由にやらせてくれます。

道上 彼の言う通り(笑)。

大坪 上司や先輩とも風通し良く付き合えるところでしょうか。例えば、上司だから意見を言いにくいというのも比較的少ないかな。多少はありますけど(笑)。何かあると向こうから話しかけてくださるし、気にかけてもらっていると感じています。アステックの場合は他部署の上司でもコミュニケーションを取る機会が多いところがいいですね。

有村 まだ入社3年目なんですけど、年齢関係なく社員の意思を尊重してくれる環境がありがたいです。以前、事務を担当していた時に、品質管理業務をしたいと申し出たら、新たに事務担当の方を採用して、私が希望する業務ができる環境を工場長につくっていただけました。他社ではきっとそれは厳しかったり、やりにくかったりすることもあると思うんですけど、自分が希望を伝えて、それに見合う行動をしたらやりたいことをさせてもらえるところがいいなと思います。

品川 会社としても、部としても本人がやりたいこと、好きなことができるのが一番いいんじゃないかと思うんですよね。生産性が上がるし、好きな仕事だったら、多少の辛さも耐えられると思うんですよ。そういうところはできる限り尊重したいなと思っています。

ー工場で働く楽しさはどのあたりでしょうか。

品川 楽しさ…。私はいつもプレッシャーを感じながら仕事しています。工場は、塗料を出荷してお金を生みだすという意味で社内でも重要な部署だと思うんです。プライドを持って仕事をして、苦しみを乗り越えたときに一番達成感を感じます。一方で、苦しいと感じるのは部下をうまくマネジメントできなかったとき。そういうときはすべて僕の責任です。お互いに何も言えない状況が一番辛いから、本人としっかりコミュニケーションを取るようにして、言いたいことがあればいつでも言ってほしいということは常に伝えるようにしています。

大坪 私は開発を担当しているんですけど、フットワーク良く働けるのがメリットかなと思います。開発といっても事務の仕事もあるし、いろんな業務があるのもうちの会社の特徴なんですよね。色々と任される中で、自分で計画を立てて進められるから働きやすいと思います。

有村 さっき話したことと重なりますが、自分で動いて考えて、やりたいことができるときが一番楽しいです。アステックでは、仕事で失敗しても怒られるというより、「次はどうしようか」と一緒に考えてくれる先輩ばかりで、相談しながら進めていける環境がありがたいし居心地がいい職場だと感じています。

平田 自分の業務は調色作業がメインで、あとは部下の育成をしたり、体力を使う場面も多いので自動化を取り入れたりして、一緒に働くみんなの作業効率が上がったときにやりがいを感じます。

道上 僕は、全部楽しいんですよね。今は主に販促品を作って小道具さんみたいな業務を担当しているんですけど、人財育成もしますし、いろんな業務をするんですけど、全部楽しいんです。だからあまり仕事を苦に思ったことがなくて、むしろ帰る時間を忘れてしまうという感じ。日曜の夜に明日から仕事だと憂鬱になることもないです。

こんな人と一緒に働きたい、こんな人が工場の仕事に向いているというのはありますか?

道上 「自分はこう思う」という芯がある人と一緒に働きたいです。下手でもいいので自分の考えをしっかりと伝えられる人がいいですね。

品川 僕が重視するのは、仕事以前に当たり前のことを当たり前にできる人。例えば掃除やゴミ拾いができる人。それができるなら仕事もきっちりできる人という印象があります。

大坪 開発は考えることも大事なんですけど、たまに考えすぎてドツボにはまっていくことがあって、そうなると結局は何も進まず本末転倒。やってみないと結果がわからない試験も多いので、ある程度自分で考えて、とりあえずやってみる行動力のある人が向いているかなと思います。

平田 気が利く人かな。行動を先読みして動いてくれると作業しやすいから、会話も不要なくらい気が利く人と一緒に働きたいですね。

—大坪さんは子育て中のママ社員ということで、アステックの働きやすさや産休・育休制度などについてどう感じていますか?

大坪 開発職で産休・育休を取得した人がこれまでいなかったので、今は私の意見も参考にしてもらいながら会社の制度やルールがつくられていく状況なんです。私自身も模索中ではあるんですけど、例えば、時短勤務を30分区切りにしてほしいとか、16時30分までの勤務にしてほしいといった希望も叶えてもらい、ママに配慮された職場環境だと感じています。技術開発本部にパパは結構増えてきたので、私に続くママも出てきてほしいですね。共感できる人が同じ部署にいるとお互い心強いですし、応援していきたいです。

皆さんがアステックの最も好きなところをあげるとしたらどこですか?

品川 僕は社長ですね。正直、社長のことが大好きだから仕事を続けている部分があります。経営者として言ったことを必ず行動に移すところを尊敬していて、器の大きさを感じます。

道上 社長に叱られたら落ち込むけど、何かどこかに愛を感じるんですよね。愛情深い人だから。

平田 昇格制度がやりがいにつながっています。昇給も自分の頑張り次第だと思うと目標設定もしやすいです。

大坪 私自身は働く上で、仕事内容より人間関係を重要視しているので、やっぱり人が魅力だと感じています。遠距離通勤をしているんですけど、人間関係がいい会社だからこそ辞めずに続けられています。

有村 大坪さんと同じで、人が良いところに一番魅力に感じます。今入社3年目で、工場のことしか分からないですけど、雰囲気が良いのと、人間関係で悩むことなく仕事ができる環境で、人に恵まれていると思います。

ーこれからやりたいことや目標はありますか?

品川 今、会社の業績が絶好調で、3年以内に100億円の売り上げを目指し、これから工場も広くなっていくと思います。もし新工場を建てるなら、普通の企業じゃ考えられない遊び心がある工場を建てたいですよね。そして、体力的、制度的にも女性も働きやすい環境を整えることで、さらに業界シェア率を伸ばしていけると考えています。

有村 今、品質管理の仕事も担当しているんですけど、品質の不具合があったときに今は先輩たちに助けてもらいながら対応しているので、自分一人でも処理できるよう力を付けていきたいです。

大坪 後輩にママさんが出てきたときに、ママでも研究職を続けられて、塗料を開発していける雰囲気や体制づくりに取り組んでいきたいです。

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