フラットな環境での自社開発。
情報システム部・副部長が語る、チームとしてのやりがい
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松本聖司
(2014年入社 / 情報システム部 システム2課 課長)
松本聖司(まつもと さとし) 2014年入社。
塗装業界用アプリ開発実装の立役者。
冬は暇さえあれば雪山にでかけ、それ以外はアウトドア・テニスとスポーツ大好き。
怒った所を見たことが無いくらい温和な性格
フラットで意志が尊重される風土
__情報システムチームにとっての一番の成果は何でしょうか?
松本:お客さんが楽になれる何かが提供できたら、それが一番の成果ですね。だから社内業務を改善して、今まで5時間かかっていたことが、1時間でできるようになったらすごい成果だと思うし、今は『現場ポケット』と言う新しいアプリを作っていますが、加盟店さんにも使ってもらって「とても使いやすいね」と言ってもらえるとすごく嬉しいです。
__日々の業務で大事にされていることは何でしょうか?
松本:心がけているのが、柔軟性を持つことです。エンジニアの方ってよくも悪くも今までずっとやられてきているので、自分なりのプライドとか、設計理念とかを持たれているんですよね。
そういうところはお互い理解して、じゃあ1回やってみようかとか、建設的な会話をしてうまくやっていければすごくプラスになるし、味方になることもできると思います。逆に相手の思いを否定しちゃうと絶対うまくいかないですね。自分もずっとエンジニアをやってきたので、どっちの気持ちもわかります。
__そこが、円滑にチームで仕事をしていくコツなんですね。新卒の社員については、入社後どのようにスキルアップしていくのでしょうか?
松本:技術力を持った中途社員が多いので、そのメンバーをロールモデルとして、本人の意向を聞きながら、一緒にスキルアップ計画を立てています。
会社全体に影響力を持てるやりがい
__松本さんの具体的な業務内容を教えてください。
松本:業務改善アプリやシステムを複数開発したり、ECサイトの運用をしたりと、幅広くやっています。チームをまとめる立場でもあるので、各プロジェクトの進捗や進め方を確認しながら、うまく回るよう調整しています。
__プロジェクト管理をするうえで、どんな苦労があるんでしょうか?
松本:何度も予定を組みなおさないといけないことですね。複数のプロジェクトを同時進行させるので、綿密に計画立てをしています。それが方針変更で優先順位がガラリと変わった時は、それはもう大変で。一つ変更すると他のプロジェクトにも影響が出るし、色んな部署の社員と再調整が必要になりますし。正直またか…と思う時もありますが、手を止めたらプロジェクトも止まってしまうので、めげずに急ピッチで計画を組みなおしています。
__これから入社する方に向けて、メッセージをお願いします。
松本:自分から手をあげて、やりたいことに挑戦できるポジティブな方であれば、ものすごくやりがいを感じられる会社です。
アステックは特に“想い”を大事にしています。人柄や積極性などを評価する風土があるので、そこに共感していただける方と、ぜひ一緒にやっていきたいなと思います。
__最後に、情報システムチームとしての将来の展望などを教えてください。
松本:ITは、業界・業種・職種関係なく役立てるもので、大きな影響力を持っています。社内外問わず、塗料塗装に関わる全ての商品・サービス・情報・業務を、システムで繋げるようにしたいです。
自社システムの開発に力を注ぐ
__今、情報システムチームは何名くらいいるのですか?
松本:今はチーム全体で17名、社員が日本人5名と、ベトナムメンバー7名、パートナーさんが5名います。
__松本さんがアステックに入社した理由はなんだったのでしょうか?
松本:前職の頃からITを使って業務を改善したり、新しいツールを入れことに面白みを感じていたというところもあって、自社で情報システム部門を持っている会社を探していたのですが、福岡で探してもなかなかないんですよね。
で、アステックの面接を受けた時はまだ社員が120名くらいで、その1割の方が情報システムにいたんです。情報システムチームがあるって言うだけでも珍しいのに、かなり力を入れているところがすごく魅力的でした。
面接を受けたら、会社としてフランチャイズも展開していて、その事業で使うシステムを開発しているとのことでした。それだけ多くの人員をかけているし、システムに対して社長含めて上層部の理解があるというのが、すごく新鮮な感じでした。それが、アステックでやっていきたいと思った理由ですね。
__入社されて7年目ということですが、これまでに壁にぶち当たったことはありましたか?
松本:ありますね。仕事をしていると山あり谷ありで、もう走りっぱなしです。やることがてんこ盛りで、後はどこまでやるかみたいな感じです。
楽しい反面、うまくコントロールしないとどっかで無理をすることになってしまいます。きちんと優先順位を決めて一つ一つ実行して、いかに実績に結び付けていくかがすごく大事ですね。
仕事の幅の広さを面白いと思って、前向きに捉えられる人にはとても良い環境だと思います。