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Interview

インタビュー

会社を支える製造現場!
ものづくりの喜びとは

伊藤清二 生産部 顧問

伊藤清二(いとうせいじ)
2014年入社。情報システム部部長、生産部顧問、品質保証室室長を兼ねる。
還暦を過ぎ、前職で培った知識を20代中心の工場に還元。

みんなの成果を形にする誇り

ーはじめに、工場でのお仕事内容を教えてください。

工場ではお客さんの発注を営業担当から受けて、ペンキを作り、発送作業をする、という業務をしています。ペンキの色を作ることを「調色」っていうんです。料理にもレシピがあるでしょ?味加減と一緒で、測定器を使ってちゃんと正しい色を作るっていう事ですね。スープや味噌汁作ってるのと一緒です。塗料のもととなる液体には、基本白もしくは透明で色がついてないんです。私たちは最後のデコレーションをしているわけです。

ーなんとロマンチックな、、!具体的なやりがいはどんなところですか?

最終的なアウトプットは我々がやっているということですね。先ほど言いましたように、「料理を作る」。その先にはお客様がテーブルに座ってらっしゃる。要は品質と納期が全てだ、と意識してもらっていいと思います。当社ではいろんな仕事をしてますけれど、みんなの集合体の成果として、最終的に工場が製品を出すと言うイメージ。それはメンバーに教えています。「みんなの成果を最終的に俺たちが形にするんだぞ。」それに誇りを持って実際に付加価値をつけているのはここしかない。逆に、全員が我々の準備をしてくれる。

以前は発注を受けるごとに1個1個個別に調色をしていたのですが、それだと毎回同じ手順でも、作るたびにちょっとずつ違うかもしれない。今はたくさん注文を受ける色は、いわゆる「大釜」でいっぺんに作っておく。その方が均一になって品質も良くなるし、圧倒的に時間も効率化される。それができるようになったのは、ご注文が増えたからですね。

「まっすぐ」な文化がいい工場を作る

ー会社全体の努力の結晶がペンキとしてお客様に届けられ、さらなる成長に繋がっているんですね。クオリティーを保つ面で、工場内で意識していることはありますか?

それはね、嘘をつかないこと(この言葉で、取材班一同のハートに矢が刺さる。)

どういうことかというと、マニュアルはあるんですけど、本当に何を調合したかは作っている当人にしかわからないんですよ。去年あったエピソードなんですけど、あるメンバーが調色の際にほんのちょっと色を多く入れすぎてしまって、正しい数値をほんのちょっとだけ超えた、ということがあったんですよ。誰も気づかない程度の誤差です。でも本人はすぐ手を挙げて自己申告してきました。結果、精度的には問題ないのでそのままいきましょうという風になり、幹部会でもそう説明したんですけど、トップもニッコリしてました。

ミス自体は良くない事なんですけど、良い雰囲気でしたね。嬉しかったです。

それをきっちりとやれる人たちの集合体、そういう文化のある工場がいい工場になるんじゃないかなと。

ー大事なのは技術だけではないんですね。育成面では何を大切にしていますか?

基本的に先輩がいらない人になりなさいって言ってます。

自分が1年かけて成長したら、その後輩の成長は2ヶ月ぐらい短縮していかないと工場が成長しないじゃないですか。調色、製造、出荷、事務、いろんなことができるようにさせてます。だから今調色をやっている新人は、1年ぐらいやってある程度マスターしたら、違う業務を任せますよ。そうするとみんなマルチプレイヤーになって生産性上がるんですよ。調色の人数が限られると、その人がアクシデントがあったり風邪をひいたりしたらそこがボトルネックになる。そうならないためにぐんといろんなことができるようにしたいです。

ー工場スタッフは20〜30代が中心ですが、その若い子たちとのコミュニケーションってどう意識してますか?

私は還暦過ぎているので、どうしてもギャップはあるんです。だから知っている事はきっちり教える。工場で働いている人たちは素直な人が多いんですよ。うちの人事が意識してそういう人を取ってるんでしょうね。先輩たちの言うことを聞いてきちっと実行するって言うマインドの人たちがここで働いてます。

ーまっすぐな人に適しているんですね。工場スタッフは入社後どんなキャリアを歩んでいくんですか?

今はまだあんまり階層はないですね。幸い工場は、会社自体が発展していってるので工場長が何人か関東に行っているんですよ。

関東で新しい工場を作っているんです。工場が増え、組織がどんどんでかくなっていけば、ポジションが増えていきますので、その時のために、今はここからどんどん道ができていくことを理解させ、その中で自分がどんな道を歩んでいくのかというイメージを持たせるようにしています

毎日を気持ちよくやっていかないと、「現場は続かない」

ー事業の要ですから、これからどんどん成長していきますもんね。その中でも、工場ならではの取り組みはありますか?

2019年からやっている「クールファクトリープロジェクト」。ユニフォームも自分たちで好きなものを選んで会社に許可をもらって変えてます。自由でいいよってことで、金髪可、髭も可にしました。毎日を気持ちよくやっていけるように。あと、肉体労働する人に特に気をつけているのが、ON/OFFをはっきりさせること。定時の6時になったら帰らせる。少なくとも6時半には帰らせる。切り替えをきちっとしてオフの方を充実させないと「現場」っていうのは続かないです。

ー最後に、これから入社する人たちへこれは伝えておきたいことがあればお願いします。

「下積み」が基本的にないです。実務を早くさせるのが特徴ですね。1日2日くらい説明したら、とりあえずやってごらん、教えてあげるから、と。なので成長が意外と早いんです。例えば調色はセンスによって3ヶ月程度でバリバリできたり、あと1滴、が感覚でわかる人になっていきます。

色というのは薄い色から濃くしていって、濃くなったら元に戻らない。誰しもそういう失敗を一度はする。だから経験させてマスターしていく。

今年の工場のキャッチフレーズは、「まっすぐ輝く工場」アステックはまだまだ小さい会社で、伸び代しかないんですよ。

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